【ネットネット株】キクカワエンタープライズ(6346)の銘柄分析

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

今回は、上場企業としては珍しい木工機械メーカー、キクカワエンタープライズという会社を分析します。

1.キクカワエンタープライズとは?

キクカワエンタープライズは、

製材・木工機械大手の大手で、木工機械の技術を活用してプリント基板やプラスチック加工など加工機も製造している。(中略) 創業家は江戸時代末期から釘や大工道具を作っていた

Wikipedia「キクカワエンタープライズ」より

という企業です。東証2部に上場しています。

軍需・たばこ・アダルト・ギャンブル関連企業といった非ESG銘柄ではありませんので、当ブログの投資対象になります。

2.最近の株価

2019年5月の7,000円台から、8月後半には3,300円台まで半値以下に下落しています。

指標的にも、PERは10倍、PBRは0.43倍と割安感を持てる株価水準です。

キクカワエンタープライズ 株価 チャート
2019年3月から9月にかけての日足チャート。

3.業績

売上高・経常利益は共に増収増益EPS(1株当たり利益)も拡大傾向にあります。

ただ残念なことに、2014年3月期に赤字を計上しています。

(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:円)

建設関連製品・設備業ということで、どうしても業績の波が大きくなりがちです。

今期についてもアメリカと中国の貿易摩擦の影響を受けて、業績の下振れリスクが懸念されているようです。

4.配当

赤字の年にも配当は支払われており、安定感があります。

(単位:円)

5.ネットネット株指数

正味流動資産の多くを現預金が占めるCash型のネットネット株です。

正味流動資産は71億8552万3000円。

9月19日の終値3,555円で算定した時価総額46億9260万円を正味流動資産71億8552万3000円で割ったネットネット株指数は「0.65」となり、0.66を下回る超お買得なネットネット株ということになります。

(単位は千円)

10,000円の入ったお財布が6,500円で売っているような状態です。

(単位:千円)

正味流動資産の大半を現預金が占めるCash 型のネットネット株ですので、時価総額を現金で割った値は「0.69」となり、10,000円札が6,900円で売っているようなおかしな状態になっています。

6.結論

判定備考
業種非ESG銘柄でない
株価半年間の高値圏でない
業績2014年に赤字を経常
配当過去10年以内に無配なし
指数ネットネット株指数は0.65!

業績の項目で、投資条件を満たしておらず、残念ながら見送る銘柄になります。

とはいえ、ネットネット株指数は0.66を下回る状態にあることを考えると、何かのきっかけで株価が大きく上昇する可能性もありそうです。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください