【ネットネット株】中部鋼鈑(5461)の銘柄分析

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

最近、積ん読をしていた「業界地図 2020」(東洋経済新聞社)を読む、というか眺めています。

そうすると、トヨタ自動車とか、三菱商事なんていう大企業は、たくさんの業種のページに登場することに気づきます。

いわゆるコングロマリット(複合企業)と呼ばれる、こうした大企業の活躍を見ていると、ぜひ我がポートフォリオにもお招きしたい気持ちになります。

ご存知のように、こうした立派な大企業がネットネット株になる、ということはまずありません。

こういう大企業への投資は、つみたてNISA口座でのインデックス投資にお任せして、日々馴染みのない小型株からお宝を探してゆく、という方針でがんばります。

ということで、今回調べるのは、中部鋼鈑という企業です。

1.中部鋼鈑とは

中部鋼鈑とは、

愛知県名古屋市中川区小碓通に本社を置く電気炉メーカー。主に厚鋼板の製造を行っている。日本で唯一、厚鋼板製造を専業としている電気炉メーカーである。名古屋証券取引所第一部単独上場銘柄のひとつである。

Wikipedia「中部鋼鈑」より

産業、工作機械向け主体ですが、建築にも積極的に進出している企業です。

軍需・たばこ・アダルト・ギャンブル産業といった非ESG銘柄ではありません。

2.最近の株価

9月13日の終値は639円です。

この半年間は、600円と660円のレンジで推移しており、やや高値圏に入ってきた印象です。

中部鋼鈑 株価 チャート
2019年3月から9月にかけての日足チャート。

3.業績

景気の影響を受けやすい業界に属するため、売上高が激しく増減しています。

(単位:百万円)

2010年3月期と2013年3月期に最終赤字を計上しています。

(単位:百万円)

直近10年以内に赤字を計上した年があるため、残念ながら、投資対象から外れることになります。

3.配当実績

業績に連動した形になりますが、2006年以降の配当実績を確認できました。

(単位:円)

4.ネットネット株指数

正味流動資産のうち受取手形・売掛金が多いBond型のネットネット株です。

正味流動資産は303億4500万円。

9月13日現在の株価639円で算出した時価総額192億9800万円を正味流動資産303億4500万円で割ったネットネット株指数は0.64となり、0.66を下回る超割安なネットネット株です。

(単位:百万円)

10,000円の入ったお財布が6,400円で売っているような状態です。

5.結論

評価備考
業種鉄鋼
株価やや高値圏か?
業績2010年・2013年に赤字計上
配当
指数ネットネット株指数は0.64

かなり割安なネットネット株ですが、残念ながら、10年以内に欠損を出した年がありましたので、投資対象外となります。

この投資法では、安全域を厚く保つことを優先するので、コングロマリット銘柄だけでなく、鉄鋼のようなシクリカル銘柄(景気敏感株)も対象に入ることがありません。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございました。

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