ネットネット株には4タイプあります

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

ときどき、Twitterなどで性格診断テストを見かけると、つい試してしまいます。

こういうのです。

「16タイプ性格診断テスト」

試すのはいいのですが、たいてい結果に納得できず、もやもやが残ります。

このテストでも、

ワクワクを追い求める海賊王(理想主義タイプ)
【外向-直観-情緒-柔軟】

などと判定されました。

実際には、内向的ですし、硬直的な思考しかできません(泣)

こういうタイプ別診断って当たらない、と思っているのですが、ネットネット株を4種類のタイプに分類していきます。

4種類のタイプとは、

  1. Cash(現金)タイプ
  2. Bond(債券)タイプ
  3. Stock(株式)タイプ
  4. Balance(均衡)タイプ

です。

1つずつ確認していきましょう。

1.Cash(現金)タイプのネットネット株

正味流動資産の大半をcash(現金)で保有しているタイプの銘柄です。

たとえば、丸八ホールディングス(3504)、東京汽船(9193)、シャルレ(9885)は、まさにCashタイプのネットネット株です。

丸八ホールディングス(3504)の正味流動資産の内訳(単位:千円)
東京汽船(9193)の正味流動資産の内訳(単位:千円)
シャルレ(9885)の正味流動資産の内訳(単位:千円)

このようにこれら3銘柄では、圧倒的に現金預金の割合が高くなっています。

Cashタイプの銘柄は、評価損を抱えないという現預金のメリットを生かし、株式市場の低迷時に株価を下支えしてくれることを期待できます。

一方、豊富な現預金を抱えながら株価が低迷していることは、多くの場合、経営能力に対して市場が疑念を抱いていることを表しています。

2.Bond(債券)タイプのネットネット株

正味流動資産の大半を売掛金などbond(債券)で保有しているタイプの銘柄です。

たとえば、ソーダニッカ(8158)が該当します。

ソーダニッカ(8158)の正味流動資産の内訳(単位:百万円)

売掛金は、債券回収リスクを抱えるという点で現金より劣るものの、上場企業の場合、相応の信用力のある企業に対する債券であることが多く、ほとんど問題になりません。

3.Stock(株式)タイプのネットネット株

正味流動資産の大半をStock(株式)で保有しているタイプの銘柄です。

たとえば,岩塚製菓(2221)がこのタイプに該当します。

岩塚製菓(2221)の正味流動資産の内訳(単位:千円)

Stockタイプのネットネット株は、保有株式からの配当収入を得たり、値上がり益を得て、資産価値を増大させることができます。

一方で、保有株式が低迷すると、資産価値が目減りしてしまうリスクを負います。

4. Balance (均衡)タイプのネットネット株

いずれかの資産に偏らないタイプの Balance (均衡)型のネットネット株もあります。

たとえば、昭栄薬品(3537)がこのタイプです。

昭栄薬品(3537)の正味流動資産の内訳(単位:千円)

昭栄薬品は正味流動資産を投資有価証券と売掛金で分け合っています。

株式資産を含むBalanceタイプは、保有株式の評価損を抱えるリスクを低減させつつ、配当収入を得て、自社の収支を安定させることができます。

5.結論

ネットネット株の4タイプの特徴をまとめると、こうなります。

不況耐性資産の拡大余地配当収入
Cash型
Bond型
Stock型
Balance型

ネットネット株の購入を検討する際に、こうした類型を抑えておくと、バランスの良いポートフォリオを組む上で助けになることでしょう。

株式市場が低迷しそうな時はCash型を購入し、株式市場の先行きが明るい時はStock型を購入するとパフォーマンスが上がるかも!

まあ、株式市場の先行きが分かれば、こんな地味なネットネット株投資なんてしませんが。

こんなネットネット型のタイプ別診断をしながら、ポートフォリオを組むようになさってください。

今回もお読みくださり、どうもありがとうございます。

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