【ネットネット株】三光産業(7922)の銘柄分析

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

「日本三大奇襲」って、お聞きになったことありますか?

日本の歴史上、特筆すべき三つの奇襲戦のことで、

①河越城の戦い

②厳島の戦い

③桶狭間の戦い

のことらしいです。

歴史好きを自負していたのに、恥ずかしいことに、河越城の戦いも厳島の戦いも、全く知りませんでした。

さすがに、桶狭間の戦いは、織田信長が大大名の今川義元を討ち取った奇襲戦だ、ということは大河ドラマで繰り返しお勉強して存じております。

信長の凄いところは、こういう成功率の低い戦い方は、この時で封印し、その後は正攻法に徹したところにある、という話を聞いて、なるほどなあ~と感心しました。

ところで、

この桶狭間に陣を張る、ではなく、営業所を構える三光産業にスポットを当ててみます。

1.三光産業とは

三光産業は、接着剤付きラベルやステッカーといった特殊印刷品の製造を行っている企業です。

スマートフォンやパソコンから、交通機関の自動改札機に至るまで、幅広く製品が利用されています。

セグメントごとの売上高は、国内が4分の3以上、中国やアセアン地域が4分の1を占めています。

2019年3月期のセグメントごとの売上高割合(外部顧客への売上高)

2.最近の株価動向

直近6か月間の株価は、400円前後から350円前後へと低下傾向にあります。

三光産業 株価 チャート

3.ネットネット株としての投資対象になるか?

三光産業株は、ネットネット株としての投資対象になるか、チェックしていきます。

3-1.業績:✕(悪い)

売上高は、減収の年度も見られますが、増加基調にあるように見えます。

2010年3月期から2019年3月期にかけての売上高推移。(単位:百万円)

経常利益は、2010年・2012年・2016年・2019年に赤字を経常して、安定しません。

2010年3月期から2019年3月期にかけての経常利益推移。(単位:百万円)

ネットネット株ポートフォリオに組み入れる条件の1つに、10年以内に経常赤字がないことを挙げているため、残念ながら、この段階で、三光産業は対象から外れることになります。

3-2.配当:△(普通)

減配の年はありますが、比較的安定した配当実績です。

2010年3月期から2019年3月期にかけての配当推移。(単位:円)

3-3.ネットネット株指数:○(良い)

現預金と受取手形・売掛金が多いタイプのネットネット株です。

売掛金は現金と比較してリスクはありますが、三光産業の取引先はパナソニックやNECなどの優良企業が多いため、心配ありません。

正味流動資産は35億7,625万9,000円です。

時価総額25億円を正味流動資産35億円で割ったネットネット株指数は、

0.72!!

です。

ネットネット株指数は0.72。

10,000円の現金の入った財布を7,200円で購入できるようなもので、割安です。

4.結論

売掛金型のネットネット株です。赤字の年度が頻出しており業績が安定しないため、’margine of safety’(安全域)を重視したポートフォリオには組み入れないことになります。

ただ、一定のリスクを負えるのであれば、十分な分散を行った上で、ポートフォリオに含めるなら、桶狭間の戦いの信長のように、思いがけない勝利を得られるかもしれません。

あと、せっかく桶狭間にも、川越(河越)にも、拠点を持っていて、厳島周辺にも営業所か工場を持てば、日本三大奇襲戦をコンプリートできることになります。

三光産業の経営者の方が、西日本エリアでの拠点を探す際は、このアイデアをご考慮いただければうれしいです(笑)。

お読みくださり、どうもありがとうございました。

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