【ネットネット株】丸八ホールディングス(3504)の銘柄分析

こんにちは、シーゲル(@siegelist1)です。

ニトリの有名なCMキャッチコピーをお聞きになったことがあるかと思います。

実はアレ、「お値段以上」ではなく、「お、ねだん以上。」が正しい、ということを最近になって知りました。

コストパフォーマンスに対する感動をうまく伝えているフレーズなんですね。

そんなコスパの良いニトリの布団にくるまって毎晩寝ているのですが、

今回調べたのは、丸八ホールディングスという、寝具を取り扱っている会社です。

1.丸八ホールディングスとは

「布団のマルハチ」と呼ばれるとおり、寝具の関連事業を展開している会社です。

個人宅への訪問販売で事業規模を拡大させ、法人向け営業やレンタルサービス、クリーニングサービスなど幅広く事業を展開しています。

今どき、布団の購入は、インターネットや、それこそニトリで、という個人も多いでしょうから、今後は個人向けで展開するのは厳しく、BtoC(個人営業)からBtoB営業(法人営業)へと軸足をずらしていくんだろうなあ、と勝手に想像したりしています。

2016年に名証2部に上場しました。

名証2部と聞いただけで、ネットネット株指数の低さを期待してしまいます。

2.最近の株価動向

丸八ホールディングス 株価 チャート
2019年3月から9月にかけての値動き

直近6か月の値動きを振り返ると、800円台から770円前後へと値を落としています。

2016年の上場以降の最安値は750円ですから、最安値圏で推移していることになります。

3.ネットネット株としての投資対象になるか?

最安値圏に沈む丸八ホールディングスは、ネットネット株としての投資対象になるのか、確認してみましょう。

 3-1.業績:○(良い)

上場以来、売上高は減少傾向にあります。

やっぱり戸別訪問型のBtoC営業の限界でしょうか。

2015年3月期から2019年3月期にかけての売上高の推移(単位:百万円)

経常利益も同じく減少傾向です。

2015年3月期から2019年3月期にかけての経常利益の推移(単位:百万円)

上場以来、黒字をキープしていますから、最低限の業績基準をクリアしています。

しかし、収益が低下傾向にあるのは気になるところです。

 3-2.配当実績:○(良い)

配当実績も安定しています。

2015年3月期から2019年3月期にかけての1株あたりの配当金の推移(単位:円)

 3-3.ネットネット株指数:◎(とても良い)

正味流動資産は22,334,941千円です。

正味流動資産は223億円もあります。

しかも、驚くのは現金預金を264億円も持っていること。

正味流動資産と時価総額を比較してみると・・・

(単位は千円)

正味流動資産が時価総額を優に超過しています。

時価総額133億円を正味流動資産223億円で割ったネットネット指数は、

0.59!!

2,230円のお財布を1,330円で購入できる状態です。

もっとビックリするのは、

現金預金だけで時価総額を超えてしまっていること。

133億円で264億円を持つ会社を買収できてしまうのです!

 3-4.結論

業績にはやや不安を感じますが、配当実績は安定しています。

そして、なんといってもネットネット株指数が驚異的に低いです。

しかも、正味流動資産のうち現金預金の割合が高いため、133億円で264億円のキャッシュを買い取れてしまうほどの割安さです。

ネットネット株ポートフォリオに加えたい銘柄のベスト3に入ってくるのではないでしょうか。

4.まとめ

万年割安株の宝庫と言われる名証2部で、投資しても何年も報われない可能性もあります。

とはいえ,’margine of safety’(安全域)の厚さは尋常ではありません。

まさに、「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズがふさわしい銘柄でした。

お読みくださり、ありがとうございました。

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